小学校~高校入試までの進捗イメージ


公立小学校・中学校~高校入試までのスケジュールや進捗イメージを表にしてみました。
我が国の教育は積み上げ式のピラミッド構造ですから、小学校から高校入試までのスケジュールを新築工事に例えることができます。下から順番に積み上げて小・中・高と学習がすすみますから、途中で理解不足があると上部が不安定になり伸ばすことが難しくなる仕組みです。
ただ学習は工事と異なりやり直しができ、下の学年で修正できれば時間も負担も少なくて済みます。
理解ができていない・不足である場合は、教科・単元を確定し、できるだけ早期に解消することが重要です。


学年新築工事に例えると…
04月
|
02月
小5
「地固め」

この段階でどんな家(将来)を
建てるか考えてくれると
うれしいですね
03月 春期 進級準備
04月
|
02月
小6
03月 春期 進級準備
04月中1|
25%
「コンクリート基礎」
05月 中間テスト英検
06月 期末テスト
07月 夏期講習
08月 夏期講習
09月
10月 中間テスト英検1次
11月 期末テスト英検2次
※3級以上
12月 冬期講習
01月
02月 学年末テスト
03月 春期 進級準備
04月中2|
50%
「柱」
05月中間テスト英検1次
06月期末テスト英検2次
※3級以上
07月夏期講習
08月夏期講習
09月
10月中間テスト英検1次
11月期末テスト英検2次
※3級以上
12月冬期講習
01月英検
02月学年末テスト※学年の総復習
03月春期 進級準備|
80%

「屋根・外装」
04月中3
05月中間テスト英検1次
06月期末テスト英検2次
※3級以上
07月夏期講習
08月夏期講習
09月模擬試験①
10月中間テスト模擬試験②
模擬試験③
英検
|
90%

「内装」
11月期末テスト模擬試験④
英検
12月冬期講習三者面談
01月学年末テスト入試対策(前)
|
95%
「微調整
施工図再確認」
ここまで来ると頭のキレ度
モチベーションを
如何に保つことが重要!!
問題の量・質を受験生の状態に
応じて調整しつつ追込み
02月私立入試
公立入試
入試対策(中)
03月公立入試入試対策(後)
04月高校入学


中学校の定期テスト ~結果と原因の一例~


中学校で行われる内申点に関わる定期テストは、下記があげられます。
1学期  中間テスト  範囲…狭
     期末テスト  範囲…狭
2学期  中間テスト  範囲…広
     期末テスト  範囲…狭
3学期 学年末テスト 範囲…広大

中間・期末テストは前のテスト直後から次のテスト直前までの間に勉強した範囲で出題、学年末はその学年の全範囲から基本的に出題されます。どのテストも成績を決定するための重要なものですが、特に学年末テストはその学年の学習内容をしっかり理解できているのかを測る大切な指標になります。 また、学年が上がるごとに各テストのもつ意味合い=重み、が増していきます。
1年生は量も少なく範囲も狭いですからとても良い成績で進級できればまだ安心できそうですが、まあまあ・普通の結果であれば「定着」が不十分と考えられるので2年生になる前に日々の学習量や取り組み方そのものを考え直す必要があります。
2年生の1学期の段階で落ち込むと1年生の範囲を理解できていない可能性が高いですから直ぐに戻って理解に努める必要があります。

「時間」という壁はとても分厚く、やる気と集中力があっても乗り越えることは難しい。
だいたいの中学3年生は部活を終える夏休み頃から本格的に受験勉強を始めるようですが、当塾でも当然そういった生徒さんが入塾されます。
ある生徒さんは入塾した頃は志望校合格は難しい成績でした。しかし、高いやる気と集中力で秋から急激に伸び「もしかしたら合格するかもしれない」と思い始めました。当の本人も手応え感じ、勉強に打ち込むという好循環を生み出しました。 結果は合格で、ほっとした半面、もっと早く塾に来ていただければ好条件で入学していただろうと思います。 完全に「たられば」の話ですから言っても始まらないのですが、申し上げたいことはいくら生徒さんが努力し集中して取り組んでいても入試までの時間が短ければ短いほど思い描く「合格」を引き寄せることは困難であることです。

中学校の内申点

中学校の内申点は高校入試の合否に関わる大切なものです。高校によっては中学1年から3年の内申点を加算対象にするところもあります。
高難度の高校進学を考えられておられるのであれば中1の段階から良好な成績を取得しておく方が有利になります。
進学先が定まっていなくても中1から高内申点を取得できるようにして下さい。

Copyright(c) 2021 興風義塾 All Rights Reserved. Design by http://f-tpl.com